子供との時間がパン作りで育まれる
- 子育ての時間は 真っ只中にいる時には気付かないけれど 本当に限られた時間
- 2度と戻ってこない一方通行の時間
- 当たり前ですが この世に生また瞬間からカウントダウンが始まる人生 結婚して子供ができたら子育ての時間なんて一生のうちのほんの10年ちょっと
- 毎日仕事に明け暮れて 家事に育児にてんてこまい 本当にママたちは頑張っているけれど
- 早く 歩けるように 早くしゃべられるよう 早く保育園や幼稚園に 早く小学校に ・・・先走って子育てしてしまうと 大切な時間を噛み締めることはできません
- たとえ忙しくても 1ヶ月に一回 2ヶ月に一回 小さな子供と一緒にパン作りをする時間は 作れます
- パンは 五感を刺激する癒し効果があるので ママが一番癒されて心からホッとする時間が過ごせるとそれは必ずお子さんに伝わって たった3時間のパン作りの時間が親子の温かい絆になります
もう一つの帰る場所 パン教室
- 本当はパン教室に来たかったけれど 事情があってこれなかった
- なんとなく閉鎖的な気持ちになって思い切って行動できなかった
- 最近お休みしていた生徒さんたちの久しぶりレッスンが続いています
- 久しぶりにあった生徒さんたちは「本当に楽しかった」「やっぱり美味しくて楽しくて最高」「久しぶりの開放感」と皆さん最高の笑顔を見せてくださいます
- 我慢はストレスになります 大なり小なり今ストレスを抱えて日常を過ごしている人が多いです
- それでももう一つの帰る場所があったら いつか戻るという目標になるし 楽しみの一つになります
- だから 再開できた生徒さんは生き生きとした表情になるんだと思います
パンに命を吹き込む エネルギーをもらう
- 粉 酵母 塩 砂糖 バター 水 牛乳 それぞれ個体の材料を混ぜて 捏ねて 発酵させるパン作り
- じっくり3時間かけてパンを焼く工程は 手間ひまかかりますが・・・
- 実は時間をかけることで少しずつ形になっていくパンを見ていると
- 愛おしい感情が芽生えてきます
- パンのことを「可愛い」と表現する生徒さんが多いのはそんな感情のせいだと思います
- 焼き上がって完成したパンは 個々の材料を図り揃えていた時と全く違うものに成長しています
- パン作りは まさに命を吹き込む作業
- 焼き上がったパンからエネルギーをもらう事ができます
- だから今ここに集中できるパン作りは ストレスを軽減して癒しを与えてくれるものとして今この時代にぴったりなのです